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■SESSION 6■
 人事マン キャリアプロフィールA 人材育成への課題(08.09.26UP)

他の人事マンはどんなことを考えているのか



私たちが企業で人事マンとして勤務していたときには、
「他社の人事マンはどう考えているんだろう」
「自分のキャリアは人事マンとしてみたときにどうなんだろう」とふと思うことが多くありました。

そこでスタートした「人事マンキャリアプロフィール」。
第2回目をお届けします。
■Y・Yさん
<企業としての課題は?>

人を育てていこうとする企業文化の醸成や、そのための具体的なスキルアップが必要。
企業として新しい形にチャレンジしていくことに力を傾けることも必要だが、これまで培ってきた自社のよき企業風土を如何に継承していくかということも重要。
このような方向性を共有していくことにより、企業としての力がついてくる。


<個人としての課題は?>

課題に対してひとつの対策しかないのではなく、ベストな選択が出来るよう、人事面での
知識・情報面の引き出しを、人事関係者の集まりなどに積極的に参加し増やしていきたい。



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■T・Hさん
<企業としての課題は?>

事業・業態の多様化に、変化対応できる組織作り。
しかしあくまでもこれまでの企業風土を無視することなく、今の時代に合った対応策を整備していくことが目下の課題。


<個人としての課題は?>
                                    
立場上、業務の7〜8割を調整が占めているが、今はそれが人事部門として物事を動かしていくエネルギーへとつながっている。
しかしプレイヤーとしては、定型業務の精度・効率化など見直すべき課題がある。
また、人事マンとしてのキャリアに幅を持たせるためにも、自社の事業への理解もさらに深めていきたい。



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<< 編集後記 >>
「変えるべきこと」「変えてはいけないこと」
人事担当者だけでは答えが出せるはずのない、「企業として」の根幹の部分に関わるテーマ。

だからこそ、スタッフとして・事務局として、何ができるか・・・ということでしょうか。


◎バックナンバーも是非ご覧下さい □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

  5.人事マン キャリアプロフィール@ 人材育成への課題(08.09.16UP) -   

  4.新しいことにチャレンジすることで、自分の居場所が広がっていく(2008年5月UP) -

  3.やりたいという思いがあれば、願いはかなう(2008年4月UP) -

  2.一人よりも、チームで成果を出す方が得るものが大きい(2008年2月UP) -  

  1.自分の持ち場でやるべきことに集中する(2008年1月UP) -      
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