私が大学を卒業し始めて配属された部門が想定外の「人事部」。
当時入社した会社の花形であった営業部門を希望していた私にとって
最も働きたくない部門に配属され、しばらく落ち込んだことを今でも覚えています。
毎日毎日いつ辞めようか、ということばかり考えていました。

ところが1年後。
突然上司が異動して、やる人がいないので、と仕方なく任された仕事で、
考え方が変わりました。
人材を採用する、社員を研修する、配属を考える、評価の意味を浸透させる
根拠を持った人事異動案を考える…相手は心を持った「人」。
中途半端な気持ちではできない大変な仕事だとすぐに解りました。

さらに、当時アドバイスを頂いていた外部の先生からも、
優れたビジネスモデルや事業があってもそれを進めるのは「人」、
人を活かす「人事部門」は会社の中枢なんだよ、と教えられたことが、
現在の私の基礎、そしてパーソナルヴィジョン研究所の基礎になっています。

ただ。
当社は目標無く働いている「個人」や、与えられた役割をこなすだけの「人事」に尽くす会社ではありません。
こうありたい、というヴィジョンや意志を持つ「人」「人事」「経営者」であるからこそ
組織や会社、所属団体に息を吹き込むことができる、と考えているからです。

パーソナルヴィジョン研究所は、
組織（キャリア）を活性化させようという意志をもって奮闘する個人や
人事部門の方々、そして経営者を、心から応援する「かかりつけ医」を目指しています。
もちろん会社名はこれに由来します。

今人事課題を抱えているがどういう解決策がいいのか模索している、
やりたい施策はたくさんあるがどういう順序でやればいいのか整理がつかない、
目指す方向ははっきりしているが人材育成策がわからない、
しっかりした事業や理念があるのに採用がうまくできない等々、
誰に相談していいかわからない「人」や「組織」のお悩み事があれば、
「かかりつけ医・パーソナルヴィジョン研究所」に是非ご相談ください。